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図管
図解クラブ管理人です。
図管とでも呼んでください。

なかなか相手に説明しづらいことでも
図を添えるだけでお互いの認識のズレが解消して一気に理解が進んだことありませんか?

言語情報+図解だと記憶にも残りやすいようです。

そこで、私が読んだ本の気づきがあったり重要だと感じた内容を「図解」にしてみなさんに共有したいと思います。

使用する道具は「囲み」と「矢印」と「人」の記号だけ。
これが図解クラブのコンセプトです。

【図解】『戸籍の読み方・調べ方』小林直人(著者代表)

仕事の関係上、どうしても戸籍についての
知識を深める必要がありこの本を購入しました。
相続についての基礎知識や、戸籍の種類等
知識を確実に深めていけます。
それでは本の内容を紹介していきます。

目次

『戸籍の読み方・調べ方』の本情報

著者『小林直人』さん他3名について

要点1:戸籍に記載される事項

戸籍には人間のサイクルを追って「出生」「結婚・離婚」
「子の誕生」「死亡」
といった事項を登録します。
戸籍は何のために必要なのか?
この本では「相続人を確定するため」と分かりやすく説明しています。

相続に知識や戸籍の種類や記載事項の
基礎的な部分をしっかりと学び、細かな枝葉を
増やしていけば必ず実務に役立ちます。

要点2:戸籍の種類

大きく分けて戸籍には2つの改正原があります。
民法が変わり戸籍の様式や記載内容が改められています。

「昭和改正原戸籍」・・・戦後に新憲法の制定に伴い民法も
改められたため、これまでの家単位(一族全員が記載)から
「一の夫婦と同氏の未婚の子」が単位となりました。
しかし、戦後の混乱期であったため十数年かけて改正が行われました。

「平成改正原戸籍」・・・コンピュータ化され
名称も次のように変わりました。
戸籍謄本(戸籍全員分が記載)→全部事項証明書
戸籍抄本(特定の人だけ記載)→部分事項証明書
これが大きな特徴です。

要点3:法定相続人、相続分について

相続する手続きで一番重要なのが
誰が(法定相続人)どれだけ(相続分)
相続するのかでしょう。
典型的な相続割合は上の図のように
妻と子がいる場合です。
配偶者(夫・妻)はいついかなる時も相続する権利があります。
またこの場合の持ち分割合は
妻1/2、子1/2となります。
子が複数いる場合は1/2からさらに人数分で分けます。
3人こどもがいればこども1人分は
1/2✕1/3で1/6となります。
この基本をまず覚えましょう。
それから、こどもがいなくて被相続人の親がいる場合など
少しずつパターンを覚えていくといいでしょう。

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